幼児教育・保育の無償化の格差

小学校就学前の幼児教育・保育の施設として、厚生労働省所管の保育園と文部科学省所管の幼稚園、内閣府所管の認定こども園があり、通常は3歳児より無償化になるわけですが、その基準に違いがあり、保育園は4月1日時点で満3歳の子から、幼稚園は満3歳になった時点からとなり、5月生まれの子は約1年間の差が生まれます。両方の機能を持つ認定こども園は同じ年の子でも、誕生日によって同じ園内でも差が生まれるという何とも理解に苦しむ盲点が存在します。早急に改善してほしいものです。

2019年12月01日